2009年11月8日日曜日

伝わること

いろいろな企画が、ちょうど企画構成段階が重なって苦闘中。

ホームページを使って何かを表現する、お知らせするという仕事を通じて

いつもおもうこと は、
伝えるってことは、結局その人やモノ、サービス、商品が持っている
本質が「伝わっていく」ということ。

特にマーケットに向けての企画の時には、
こちらにある商品やサービスが、いかに魅力的で価値あるものであるかを
伝えようとするあまりに、小手先の、見れくれの、そして刺激のある
新鮮な、吸引力のある「何か」を探したくなることが、、、
そして、手法的なものに偏ることがある。



昔から、販売促進に携わって、もう20年以上になる。
最初は、お店の販促、セール企画、チラシやDMや、キャンペーンや展示会の企画
テレビCMや、番組制作と経験をした。

そこから、オリジナルの商品企画にも立ち入るようになって、
企画から営業支援、ついにはセールスの人材教育や、店舗のオペレーションまで
担当しないといけなくなった。人員の頭数がいなかったから、何から何までしなくては
間に合わなかったからだが、先輩やノウハウは何もなかったから、
図書館にある、セールスから、心理学、労務管理まであらゆる種類の本を読むしかなかった。

東京にセミナーがあると聞けば、休日を返上して参加した。
とにかく、「何」を「どうすれば」効果が出るのかを知りたかった。

やがて、一つの課題に出くわした。

それは、とある本に出ていた、
「販促は麻薬である。次次に新しい刺激を与えないと飽きられる」という
一説だった。

顧客満足の追求というテーマを、自分なりに一つのものにまとめたことがある。
ワープロにして200ページを超える大作だった。

顧客満足や仕事、営業、利益を追求すると、
必ず「何のために、それを全力で行っているのか」というテーマにぶつかる。
それは、「何のために生きているのか」「そのお店や商品、ひいては自分の存在理由は何か」ということにぶつかる。

それは、当時20代後半であった僕にとっては、非常に難問だった。

そこから、哲学、企業哲学、病理学、マルクスからケインズなどの経済学理論と
今から見ても、異常なほど本を読みあさったが、

結局、どこにも答えを見つけることは、当時出来なかった。。。

今も、効果的な自分なりの答え、

「何のために存在し、どう生きようとしているのか」の自問自答は続いている。



さて、ホームページの企画であるが、
実は、僕はクライアント様から最近、言われることがある。
「ホームページの制作の技術が欲しいのではなく、
コンセプトや伝えること、何をどのようなワークフレームで考えたらいいのか?
それを一緒に考えて頂けそうなので、発注しました」ということだ。

制作者としては、「技術の評価は?」という思いもかすめるが、
今までの僕の試行錯誤、苦しみが、
もしかして、お役に立つようなことに繋がっているのではないかということを
思うようになってきた。

限られた予算、限られた時間、限られた人員、
「制約条件」の厳しい中に、

何かの変化や、何かのメッセージを込めたい、これを届けたいという「思い」

成果を、つまり数字を求められ、そして、結果は現実を冷静に伝える。
「伝えようとしている事」と、「伝わってしまっている」コト

このずれとの戦いが続く。




突然だか、ボンジョビの新曲が発売される。
何かのメッセージを直球で伝える感じが、ボンジョビらしい。

もちろん、マーケットへの分析やシュミレーションはスタッフによって繰り返される
世界的な音楽マーケットだが、

歌のメッセージが

人の「勇気」の背中を押すことがある。

yahooのニュースから抜粋〜
『ザ・サークル』からの新曲「ウィー・ワーント・ボーン・トゥ・フォロー」のPVは、オバマ大統領も登場していることも大きな話題となっているもの。この曲は「金融危機等に端を発した世界的に苦しい時代において、ただ嘆くばかりでなく自ら立ち上がりポジティヴに動いていこう、そうすることで変化は必ず訪れる」というボン・ジョヴィの強いメッセージが発せられている楽曲。新曲のPVにはオバマ大統領の他に、ベルリンの壁の崩壊、スペース・シャトル打ち上げ、ダイアナ妃のボランティア活動、環境問題を訴えるあるゴア、真冬のハドソン河に着陸した飛行機など、変化をもたらす為に自ら動いた人や場面などが中心に編集されている。〜

ボンジョビ「ウィー・ワーント・ボーン・トゥ・フォロー」you tube
ユニバーサルミュージックの公式チャネルだから、埋め込みは禁止になってますね。

さて、もう少し作業を。

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